漢字フォント おしゃれ|商用利用OKのフリーフォント50選【2024年最新版】

フォントとお手本素材

デザイン制作で「この漢字フォント、なんだか垢抜けないな…」「もっとおしゃれに見せたいのに、どのフォントを選べばいいかわからない」と悩んだことはありませんか?

フォント選びひとつで、デザインの印象は大きく変わります。でも、数え切れないほどあるフォントの中から、自分のイメージに合う「おしゃれな漢字フォント」を見つけるのは意外と難しいものです。

この記事では、商用利用可能な無料フォントを中心に、イメージ別におしゃれな漢字フォントを厳選してご紹介します。フォント選びのコツから活用術まで、デザイン力を格段にアップさせる情報が満載です。

  1. 【プロ厳選】「漢字フォント おしゃれ」を極める!あなたのイメージに合う最強の書体を見つける方法
    1. おしゃれなフォントがデザインにもたらす効果
    2. 「おしゃれ」を構成するフォントの5つの要素(明朝、ゴシック、手書き、筆、デザイン)
    3. フォント選びで失敗しないためのチェックリスト
    4. 本記事で紹介するフォントの選定基準と分類
  2. 【商用利用OK】イメージ別!おしゃれな漢字対応フリーフォント&Webフォント徹底比較
    1. モダンで洗練されたゴシック体のおしゃれフォント
    2. 親しみやすさと丸みが魅力の丸ゴシック体のおしゃれフォント
    3. 和の趣と高級感を出す明朝体・オールド明朝体のおしゃれフォント
    4. 個性的で目を引くデザイン系のおしゃれフォント
    5. 手書きの温かみを演出する手書き風のおしゃれフォント
    6. 伝統とインパクトを両立する筆文字・毛筆体のおしゃれフォント
    7. Webサイトに必須のGoogle Fontsおすすめ漢字フォント
  3. デザイン力が格段にアップ!おしゃれなフォントを最大限に活かす3つの鉄則と注意点
    1. フォントを組み合わせる際の基本ルールとNG例
    2. 用途別(Web、印刷、表札)のおすすめフォントスタイル
    3. 可読性・視認性を高めるフォントサイズの選び方
    4. 商用利用・二次利用に関するライセンス確認の注意点
    5. フォントのインストール方法と管理方法
  4. まとめ:おしゃれな漢字フォントでデザインを成功させるために
    1. この記事の重要ポイント要約
    2. 漢字フォントに関するよくある質問(FAQ)
    3. 次のステップ:おしゃれなフォントをダウンロードする

【プロ厳選】「漢字フォント おしゃれ」を極める!あなたのイメージに合う最強の書体を見つける方法

おしゃれな漢字フォントを活用するには、まずフォントがデザインに与える効果と、選び方の基本を理解することが重要です。

ここでは、フォント選びの失敗を防ぎ、あなたのイメージにぴったり合う書体を見つけるための基礎知識を解説します。

おしゃれなフォントがデザインにもたらす効果

フォント選びは、デザインの第一印象を決定づける最も重要な要素のひとつです。同じ文字内容でも、フォントを変えるだけで「高級感」「親しみやすさ」「信頼感」など、まったく異なる印象を与えることができます。

おしゃれなフォントを適切に使うことで、以下のような効果が期待できます。

  • ブランドイメージの向上と差別化
  • 読者の感情や購買意欲への働きかけ
  • 情報の階層化と可読性の向上
  • デザイン全体の統一感と完成度アップ
  • プロフェッショナルな印象の演出

特にWebサイトや印刷物、SNS投稿などでは、フォントひとつでクリック率やコンバージョン率が変わることも珍しくありません。

「おしゃれ」を構成するフォントの5つの要素(明朝、ゴシック、手書き、筆、デザイン)

おしゃれな漢字フォントは、大きく分けて5つのカテゴリーに分類できます。それぞれに特徴的な印象と適した用途があります。

フォント分類 主な印象 適した用途
明朝体 上品・高級感・伝統的・知的 雑誌・書籍・高級ブランド・和風デザイン
ゴシック体 モダン・力強い・視認性高い・中性的 Webサイト・看板・ポスター・企業ロゴ
丸ゴシック体 やわらかい・親しみやすい・かわいい 子供向け・カフェ・美容・女性向け商品
手書き風 温かみ・人間味・カジュアル・個性的 飲食店・イベント・手作り商品・SNS
筆文字・毛筆体 和風・力強い・インパクト・伝統 和食店・神社仏閣・書道・年賀状

これらのカテゴリーを理解することで、デザインの目的やターゲットに応じて最適なフォントを選べるようになります。

フォント選びで失敗しないためのチェックリスト

おしゃれなフォントを選ぶ際、見た目の印象だけでなく、実用性や使用条件も確認する必要があります。

以下のチェックリストを活用して、失敗のないフォント選びを実現しましょう。

  1. デザインの目的とターゲット層に合っているか – ブランドイメージや読者層との整合性
  2. 可読性・視認性は十分か – 小さいサイズでも読みやすいか、長文でも疲れないか
  3. 漢字の収録文字数は十分か – 使いたい漢字が含まれているか(常用漢字、旧字体など)
  4. 商用利用の許可範囲は明確か – 無料でも商用NGの場合がある
  5. ライセンス条件を確認したか – 再配布、埋め込み、ロゴ利用などの制限
  6. 対応プラットフォームは問題ないか – Windows、Mac、Webフォントなど
  7. ウェイト(太さ)のバリエーションはあるか – 見出しと本文で使い分けられるか

特に商用利用とライセンス条件の確認は非常に重要です。後でトラブルにならないよう、必ず配布元の利用規約を読みましょう。

本記事で紹介するフォントの選定基準と分類

この記事では、以下の基準でおしゃれな漢字フォントを厳選しています。

  • 商用利用が可能なフォント(一部条件付きを含む)
  • 漢字が充実している(最低でも常用漢字をカバー)
  • デザイン性が高く、実用的な場面で活用できる
  • 無料または無料プランがあるフォント
  • 信頼できる配布元からダウンロード可能

また、イメージ別に分類することで、あなたの目的に合ったフォントをすぐに見つけられるように構成しています。次のセクションから、具体的なフォント名とその特徴を詳しくご紹介します。

【商用利用OK】イメージ別!おしゃれな漢字対応フリーフォント&Webフォント徹底比較

ここからは、実際に使えるおしゃれな漢字フォントを、イメージやスタイル別に分類してご紹介します。

それぞれのフォントの特徴や適した用途、ダウンロード先の情報もまとめていますので、あなたのデザインにぴったりのフォントを見つけてください。

モダンで洗練されたゴシック体のおしゃれフォント

ゴシック体は、線の太さが均一で視認性が高く、モダンな印象を与えるフォントです。Webサイトやポスター、企業ロゴなど幅広い用途に使えます。

Noto Sans JP(ノトサンス)

Googleが開発した高品質なゴシック体フォントで、Webフォントとしても利用可能です。7つのウェイトがあり、見出しから本文まで幅広く対応できます。商用利用も完全無料で、GoogleフォントまたはAdobe Fontsから利用できます。

源ノ角ゴシック(Source Han Sans)

AdobeとGoogleが共同開発した、豊富な漢字に対応するオープンソースフォントです。シンプルで美しいデザインは、あらゆるデザインにマッチします。7つのウェイトがあり、多言語対応も魅力です。

M+ FONTS

日本発の人気フリーフォントで、スッキリとしたモダンなゴシック体です。7つのウェイトを持ち、可読性も高く、Webから印刷まで幅広く活用できます。商用利用も無制限で可能です。

Rounded M+ 1c

M+ FONTSをベースに、やや丸みを持たせたゴシック体です。モダンさを保ちながら、親しみやすさも加わった絶妙なバランスが魅力です。Google Fontsから利用できます。

親しみやすさと丸みが魅力の丸ゴシック体のおしゃれフォント

丸ゴシック体は、角を丸くすることでやわらかく親しみやすい印象を与えます。女性向けデザインや子供向けコンテンツ、カフェや美容関連に最適です。

こころ明朝体

明朝体ながら丸みを帯びた独特のフォントで、やさしく温かみのある印象です。本文にも見出しにも使いやすく、おしゃれな雰囲気を演出できます。個人・商用ともに無料で利用可能です。

はんなり明朝

京都の「はんなり」した雰囲気を表現した、やわらかな明朝体です。和風デザインや女性向けコンテンツにぴったりで、上品さと親しみやすさを両立しています。

ニコモジ

ニコニコ動画風のポップな丸ゴシック体で、カジュアルで親しみやすいデザインが特徴です。Web利用に最適で、YouTubeサムネイルやSNS投稿にも人気です。

Zen Maru Gothic

Google Fontsで利用できる丸ゴシック体で、5つのウェイトがあります。Webフォントとして気軽に使え、モダンで読みやすいデザインが魅力です。

和の趣と高級感を出す明朝体・オールド明朝体のおしゃれフォント

明朝体は、縦線が太く横線が細い伝統的な書体で、上品で知的な印象を与えます。雑誌、書籍、高級ブランドのデザインに最適です。

游明朝(Yu Mincho)

WindowsとMacにプリインストールされている高品質な明朝体です。デジタルでの可読性が高く、Web・印刷の両方で美しく表示されます。商用利用も可能です。

Noto Serif JP

Google Fontsが提供する明朝体フォントで、Webフォントとして無料で使えます。7つのウェイトがあり、見出しから本文まで幅広く対応できます。

貂明朝(てんみんちょう)

オールド系の味わい深い明朝体で、レトロでおしゃれな雰囲気が魅力です。和風デザインや飲食店のメニュー、パッケージデザインに人気があります。

しっぽり明朝

筆で書いたような繊細な明朝体で、和風の高級感を演出できます。縦書きにも美しく、本格的な和のデザインに最適です。商用利用も可能です。

源暎こぶり明朝(Gen Ei Koburi Mincho)

小ぶりな文字で可読性が高く、上品な印象の明朝体です。本文用として優秀で、長文でも読みやすい設計になっています。

個性的で目を引くデザイン系のおしゃれフォント

デザイン系フォントは、独特の個性とインパクトを持ち、見出しやロゴ、ポスターなどで強い印象を与えたいときに活躍します。

コーポレート・ロゴ

ロゴデザインに特化したフォントで、力強く視認性が高いのが特徴です。企業ロゴや看板、タイトルロゴに最適で、丸ゴシック版もあります。

851レトロゴ

昭和レトロな雰囲気を持つデザインフォントで、インパクトと懐かしさを演出できます。居酒屋や昭和テーマのイベント、レトロデザインに人気です。

ラノベPOP

ライトノベル風のポップなフォントで、若者向けのデザインに最適です。カジュアルで親しみやすく、POP広告やイベントフライヤーに使えます。

ロゴたいぷゴシック

ロゴデザイン用に作られた太めのゴシック体で、インパクトがあります。タイトルやキャッチコピーに使うことで、視線を集められます。

やさしさゴシック

手書き風でありながら読みやすい、独特のやさしい雰囲気を持つフォントです。女性向け商品や子育て関連、温かみのあるデザインに向いています。

手書きの温かみを演出する手書き風のおしゃれフォント

手書き風フォントは、人間味と温かみを感じさせ、親近感を生み出します。カフェメニュー、手作り商品、個人ブログなどに最適です。

あんずもじ

女性らしいやわらかな手書き風フォントで、かわいらしい雰囲気が魅力です。カフェやパン屋のメニュー、ハンドメイド作品のタグなどに人気があります。

ふい字

シンプルで読みやすい手書き風フォントで、カジュアルながら品があります。長文でも読みやすく、ブログやSNS投稿にも使いやすいです。

さわらび明朝・ゴシック

やや細身で繊細な印象の手書き風フォントです。女性向けのデザインや、ナチュラル系の商品パッケージに向いています。

けいふぉんと

K-POPアイドルのファンレター風の手書きフォントで、親しみやすさ満点です。若者向けのイベントやSNS投稿、カジュアルなデザインに活用できます。

g_コミック古印体

漫画の手書き文字のような雰囲気で、ポップで読みやすいフォントです。イラストと組み合わせたデザインや、親しみやすい広告に最適です。

伝統とインパクトを両立する筆文字・毛筆体のおしゃれフォント

筆文字・毛筆体は、和の伝統美と力強さを表現でき、和食店や神社仏閣、年賀状などに欠かせないフォントです。

衡山毛筆フォント

力強くダイナミックな毛筆フォントで、迫力のある見出しに最適です。和風デザインや伝統的なテーマのポスター、のぼりなどに使えます。

青柳衡山フォント

実際の書家による手書き毛筆を再現したフォントで、本格的な筆文字の美しさを表現できます。年賀状や表札、和のロゴデザインに人気です。

白舟書体シリーズ(一部無料)

プロ品質の毛筆フォントで、教育漢字版が無料公開されています。本格的な筆文字の風格があり、高級感のある和風デザインに最適です。

春夏秋冬

四季をイメージした繊細な筆文字フォントで、女性的な美しさがあります。和菓子のパッケージや、季節のイベント告知などに向いています。

花鳥風月

エレガントで流麗な筆致が特徴の毛筆フォントです。ウェディングや和のイベント、高級和食店のメニューなどに品格を添えます。

Webサイトに必須のGoogle Fontsおすすめ漢字フォント

Google Fontsは、Webフォントとして簡単に読み込めるため、Webサイト制作には欠かせません。ここでは漢字対応のおすすめフォントを紹介します。

フォント名 分類 ウェイト数 特徴
Noto Sans JP ゴシック 7 視認性が高く汎用性抜群
Noto Serif JP 明朝 7 上品で読みやすい明朝体
M PLUS 1p ゴシック 7 モダンでスタイリッシュ
Sawarabi Gothic ゴシック 1 やわらかく親しみやすい
Zen Maru Gothic 丸ゴシック 5 丸みのあるかわいい雰囲気
Shippori Mincho 明朝 5 オールド系の味わい深さ
Klee One 手書き風 2 教科書体風の親しみやすさ

Google Fontsの利用方法は、HTMLのheadタグ内にリンクを追加し、CSSでfont-familyを指定するだけです。読み込み速度の最適化も自動で行われるため、初心者でも安心して使えます。

特にNoto Sans JPとNoto Serif JPは、GoogleとAdobeが共同開発した高品質フォントで、あらゆるWebサイトに対応できる万能さが魅力です。

デザイン力が格段にアップ!おしゃれなフォントを最大限に活かす3つの鉄則と注意点

おしゃれなフォントを見つけても、使い方を誤ると逆効果になることもあります。

ここでは、フォントを効果的に活用し、デザインを成功させるための実践的なテクニックと注意点を解説します。

フォントを組み合わせる際の基本ルールとNG例

デザインでは、見出しと本文で異なるフォントを組み合わせることがよくあります。しかし、相性の悪い組み合わせは、デザイン全体のバランスを崩してしまいます。

フォント組み合わせの基本ルール

  • 1つのデザインで使うフォントは2〜3種類まで – 多すぎると統一感がなくなる
  • 明朝体とゴシック体の組み合わせは王道 – 見出しゴシック×本文明朝、または逆
  • 太さ(ウェイト)で変化をつける – 同じフォントファミリーの異なるウェイト
  • 印象が対照的なフォントは避ける – 手書き×フォーマル、かわいい×シリアスなど
  • サイズのメリハリをつける – 見出しと本文の差を明確に

NG組み合わせの例

  • デザイン系フォント同士の組み合わせ – 個性が強すぎて読みにくい
  • 似たような印象のフォントの組み合わせ – 変化がなく単調
  • 筆文字×ポップ体など方向性が違いすぎる組み合わせ
  • 可読性の低いフォントを本文に使う – 長文には不向き

基本は、見出しに個性的なフォント、本文にシンプルで読みやすいフォントを選ぶことです。全体の調和を意識しながら選びましょう。

用途別(Web、印刷、表札)のおすすめフォントスタイル

フォントは用途によって、求められる性質が異なります。それぞれの場面に適したフォント選びが重要です。

Webサイト向けフォント

Webでは、画面での可読性と読み込み速度が最優先です。Google FontsなどのWebフォントを活用し、Noto Sans JPやM+ FONTSなど、小さいサイズでも潰れないゴシック体が基本です。長文の記事には、Noto Serif JPなどの明朝体も読みやすくおすすめです。

印刷物(ポスター・チラシ・名刺)向けフォント

印刷物では、遠くからでも読める視認性と、印刷時の美しさが重要です。太めのゴシック体やインパクトのあるデザインフォント、高解像度で美しく再現される明朝体が向いています。源ノ角ゴシックや游明朝、衡山毛筆フォントなどが人気です。

表札・看板向けフォント

屋外使用では、遠目からの視認性と耐候性(文字の潰れにくさ)が求められます。太めで明瞭なゴシック体、力強い筆文字が適しています。青柳衡山フォントやコーポレート・ロゴなど、線がはっきりしたフォントを選びましょう。

用途 重視すべきポイント おすすめフォントタイプ
Webサイト 可読性・読み込み速度 Webフォント対応のゴシック・明朝
印刷物 視認性・印刷品質 高解像度対応の全フォント
表札・看板 遠目の視認性・文字の明瞭さ 太いゴシック・筆文字
ロゴ 個性・ブランドイメージ デザイン系・オリジナル加工

可読性・視認性を高めるフォントサイズの選び方

どんなにおしゃれなフォントでも、サイズが適切でなければ効果は半減します。用途に応じた最適なサイズ設定が重要です。

Webサイトの基本サイズ

  • 本文:16px〜18px(モバイルでは14px〜16px)
  • 見出し(h2):24px〜32px
  • 見出し(h3):20px〜24px
  • キャプション・注釈:12px〜14px

印刷物の基本サイズ

  • 本文:9pt〜11pt(約12px〜15px相当)
  • 見出し:18pt〜24pt以上
  • 名刺の会社名:10pt〜14pt
  • ポスターのキャッチコピー:視認距離に応じて大きく

一般的に、明朝体はゴシック体より細く見えるため、同じサイズでも若干大きめに設定するとバランスが良くなります。

また、行間(line-height)も可読性に大きく影響します。日本語の場合、本文は1.6〜1.8倍程度の行間を取ると読みやすくなります。

商用利用・二次利用に関するライセンス確認の注意点

フォントのライセンス違反は、思わぬトラブルを招く可能性があります。特に商用利用の際は、必ず利用規約を確認しましょう。

確認すべきライセンス項目

  1. 商用利用の可否 – 無料でも商用NGの場合がある
  2. 印刷物への使用 – Web専用フォントの場合もある
  3. ロゴへの使用 – ロゴやタイトルロゴへの使用が制限される場合
  4. フォントの埋め込み – PDFやアプリへのフォント埋め込み可否
  5. 再配布の禁止 – 第三者への配布は基本NG
  6. 改変の可否 – フォントデータの改変や加工の許可範囲
  7. クレジット表記 – 制作物にフォント名の記載が必要か

ライセンスの種類と特徴

ライセンスタイプ 商用利用 改変 再配布
SIL Open Font License ◯(条件付き)
Apache License 2.0
個別ライセンス 要確認 要確認 多くは✕
フリーフォント(独自規約) 要確認 多くは✕ 多くは✕

特に注意が必要なのは、「個人利用無料=商用利用も無料」ではない点です。必ず配布サイトの利用規約ページを読み、不明点は制作者に問い合わせましょう。

フォントのインストール方法と管理方法

ダウンロードしたフォントを適切にインストールし、管理することで、デザイン作業の効率が上がります。

Windowsへのフォントインストール方法

  1. ダウンロードしたフォントファイル(.ttf、.otfなど)を解凍
  2. フォントファイルを右クリックし、「インストール」または「すべてのユーザーに対してインストール」を選択
  3. または、C:\Windows\Fontsフォルダにフォントファイルをコピー
  4. インストール後、デザインソフトを再起動して反映

Macへのフォントインストール方法

  1. ダウンロードしたフォントファイルをダブルクリック
  2. Font Bookアプリが開くので、「フォントをインストール」をクリック
  3. または、Font Bookアプリを開き、ファイルメニューから「フォントを追加」
  4. デザインソフトを再起動して使用可能に

フォント管理のベストプラクティス

  • フォルダで分類管理 – 「商用OK」「個人利用のみ」などで分けて保存
  • ライセンス情報も一緒に保存 – 利用規約のURLやテキストファイルを同じフォルダに
  • 定期的に整理 – 使わないフォントはアンインストールして動作を軽快に
  • バックアップを取る – フォントファイルは外付けHDDやクラウドにも保存
  • プロジェクトごとにフォントリストを作成 – 使用フォントを記録しておく

特に商用プロジェクトでは、使用したフォントのライセンス情報を記録しておくことで、後々のトラブルを防げます。

まとめ:おしゃれな漢字フォントでデザインを成功させるために

ここまで、おしゃれな漢字フォントの選び方から具体的なフォント紹介、活用テクニックまでを解説してきました。

最後に、重要なポイントをおさらいし、よくある質問にも答えていきます。

この記事の重要ポイント要約

おしゃれな漢字フォント選びとデザイン活用について、押さえておくべき重要ポイントをまとめます。

  • フォント選びの基本 – デザインの目的、ターゲット層、用途を明確にしてから選ぶ
  • 5つのカテゴリーを理解 – ゴシック、明朝、丸ゴシック、手書き、筆文字の特徴を把握
  • 商用利用可能なフォントを選ぶ – ビジネスで使う場合は必ずライセンス確認
  • 組み合わせは2〜3種類まで – 統一感を保ちつつメリハリをつける
  • 可読性を最優先 – おしゃれさと読みやすさのバランスが重要
  • 用途に応じたフォント選択 – Web、印刷、表札では最適なフォントが異なる
  • Google Fontsを活用 – Webサイトには読み込みが速いWebフォントが最適
  • ライセンスは必ず確認 – 商用利用、ロゴ使用、埋め込みなどの可否をチェック

最も重要なのは、「おしゃれさ」と「機能性」のバランスです。見た目だけでなく、読みやすさや用途との適合性を常に意識しましょう。

漢字フォントに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 無料フォントと有料フォントの違いは何ですか?

無料フォントは基本的な漢字(常用漢字など)をカバーしていることが多いですが、有料フォントは収録文字数が圧倒的に多く、JIS第3水準・第4水準まで対応していることがあります。また、ウェイトのバリエーションやサポート体制も有料版の方が充実しています。ただし、無料フォントでも商用利用可能で高品質なものは多数存在します。

Q2. 商用利用OKのフォントでも、ロゴに使うのはNGな場合がありますか?

はい、あります。商用利用可能でも、「ロゴやサービス名への使用は不可」と規定しているフォントは存在します。特にフォント名がそのまま商標登録されているようなケースでは制限があることも。ロゴに使用する場合は、必ず利用規約の該当部分を確認してください。

Q3. Google Fontsの漢字フォントは、すべての漢字に対応していますか?

Google Fontsの日本語フォントは、基本的に常用漢字(約2,000字)以上をカバーしていますが、全てのフォントがJIS第1〜4水準すべてに対応しているわけではありません。Noto Sans/Serif JPは非常に多くの漢字に対応していますが、人名用漢字や旧字体が必要な場合は、事前に確認することをおすすめします。

Q4. フォントファイルを他人に渡しても良いですか?

基本的にNGです。ほとんどのフォントライセンスでは、フォントファイル自体の再配布は禁止されています。共同作業者がそのフォントを使う必要がある場合は、公式の配布元から各自ダウンロードしてもらうか、制作物をPDF化してフォントを埋め込む(許可されている場合)、またはアウトライン化して納品する方法を取りましょう。

Q5. Webフォントを使うと、サイトの表示速度が遅くなりませんか?

適切に使えば大きな影響はありません。Google Fontsなどは、必要な文字だけを読み込む「サブセット化」や、CDNによる高速配信が行われています。ただし、複数のWebフォントを同時に読み込んだり、使わないウェイトまで読み込むと遅くなるため、必要最小限のフォントとウェイトのみを指定しましょう。

Q6. 和風デザインに最適なフォントは何ですか?

用途によって異なりますが、高級和食店なら「しっぽり明朝」や「貂明朝」、インパクトが欲しいなら「衡山毛筆フォント」や「青柳衡山フォント」がおすすめです。優雅な雰囲気には「はんなり明朝」、伝統的な印象には「游明朝」が適しています。

次のステップ:おしゃれなフォントをダウンロードする

この記事で紹介したフォントは、以下の信頼できる配布サイトからダウンロードできます。

主要なフォント配布サイト

  • Google Fonts – Noto Sans JP、Noto Serif JPなど、Webフォントとしても利用可能
  • Adobe Fonts – Adobe Creative Cloudユーザーは追加料金なしで利用可能
  • GitHub – 源ノ角ゴシック、M+ FONTSなど、オープンソースフォントの配布元
  • FONTFREE – 日本語フリーフォントの総合ダウンロードサイト
  • フロップデザイン – コーポレート・ロゴ、ラノベPOPなどの配布元
  • フォントな – 日本語フリーフォント専門の情報サイト

ダウンロード前の最終チェックリスト

  1. 使用目的(Web、印刷、ロゴなど)を明確にする
  2. 商用利用の有無を確認する
  3. 配布元の公式サイトから利用規約を読む
  4. 必要な漢字が収録されているか確認する
  5. ライセンス情報をテキストで保存しておく

フォント選びは、デザインの第一歩です。この記事で紹介した知識を活かして、あなたのプロジェクトに最適なおしゃれな漢字フォントを見つけてください。

素敵なデザインが完成することを願っています!